我が子で初めて入試合格をいただきました。

 

2022年1月19日。

この日はドキドキの、中学受験合格発表でした。
朝9時から17時までという時間制限付きのオンライン発表ということで、朝から落ち着かない時間を過ごしていました💦

学校に行っている娘は見ることができないかも?という懸念から、私がまず一人で見ようとスタンバイ。

私には現在19歳の長男がいるのですが、彼はブログでも度々書かせていただいた通り、中学2年生時に不登校を経験し、第一志望の高校受験が通らなかった経験があります。

そして実は、今回娘が受けた学校こそ、息子の第一志望でした。

(こちらの学校は昨年より公立中高一貫校となり、高校受験がなくなったので、我が家にとってはラストチャンスでした)

 

 

表題の通り、いただいた結果は【合格】!

本当に痺れました。
私の第一声は、「なーたん(娘)、すげぇ~!」でした(泣笑)

結果を開くまで、娘の受験番号を見つけるまで、
胸と咽喉が締め付けられる思いがして、その度に深呼吸を繰り返しました。

「あとはご縁だ」

娘はこの2年、お試しで塾にも行ってみたりしたけど合わずにやめて、それからは塾なしでできることをしてきました。

沢山の方の応援を受けながらも、勉強面は過去問を2冊だけ。
私ができることはほとんどなく(むしろ邪魔)、そのほとんどを彼女自身が取り組んできました。

私ができたのは、過去問で分からない問題があったらYouTubeで分かりやすい解説動画を観ることを薦めたこと(笑)
これ、私もよく活用させていただいている方法なので(笑)

 

 

そして、小学3年生から続けてきた『超・読み聞かせ』。

私にできることは超・読み聞かせしかなかった。

ううん、違う。
超・読み聞かせだけで十分どころじゃない、十二分だった!

 

超・読み聞かせって【自由】が正解♪

 

私が実際に超・読み聞かせを続けてきて(今も続いている)実感していることは、

私自身の変化

・娘の考えていることがよく分かるようになった
・ブチ!っと切れることがめっきり減った
・シングルマザーで多忙を極めていてもできた!という自信が付いた
・娘との会話や過ごす時間が楽しくなった
・忙しさにかまけて何もできていないという罪悪感がなくなった
・次から次へとアイディアが浮かぶようになった
・調べること自体楽しくなった
・細かいことを気にしなくなった
・繊細に物事を捉えられるようになった
・我が子を信じられるようになった
・不安に取りつかれないようになった
・子供から信頼を得られるようになった
・育児も家事もとっても楽になった
・子供のことでうろたえることがなくなった

娘の変化

・自分で考えて行動するようになった
・料理も掃除も家事は一通りできるようになった
・絵画や作文など学校で表彰されることが増えた
・楽しんで学校に通うようになった
・好奇心旺盛になった
・自分で調べるようになった
・自分で決める自由を楽しんでいる
・学校の成績も上がってきた
・読書量の多さで表彰されるくらい本が好きになった
・私も知らないような幅広い知識が豊富になった
・記憶力が抜群
・ご近所さんにも礼儀正しさで褒められるようになった
・健康にも気を付け、ストレッチや運動、食事をとる時間も考えるようになった
・早寝早起きを自分でするようになった
・自分で決めたことはやり遂げるようになった
・シャイだけど、必要な時は自分から動けるようになった
・語彙力が増えた

親子関係の変化

・よく話すようになった
・絆が強くなった
・議論するのが当たり前になった
・たとえ話や色んな手段を用いて相手に伝るようにになった
・どんな話題からでも楽しめるようになった
・笑いが増えた
・3人家族助け合えるようになった
・7歳差の兄妹の仲が良くなった

今回の受験を通して気付いた娘の中で確実に育っている能力は、
紛れもなくこの数年間積み重ねた超・読み聞かせで培われたものだということ。

自分で情報を集める力
情報と将来の夢を照らし合わせて見定める力
自分に合った方法を選び取る力
決定する力
やり遂げる力
志望理由を書く作文力
表現力
面接でのコミュニケーション力
読解力
リーダーシップと想像力
そして 
人様に感謝する心を持ち合わせている。

 

超・読み聞かせを行ってきた先輩ママさんたちから聴いたことがあります。
皆さん同様に仰っていた言葉は、

『お陰で子どもに対する安心感を持つことができた』

 

しかし親として何より嬉しいのは、成績の良し悪しではありません。
そうしたことより、どんな環境においても周りの人と協力し合いながら、問題を解決していく力が息子に身についたという点。それさえあれば、どこでも何をしても生きていかれると思える安心感を親は持つことができます。
目には見えない内面的な力は、人との関わり合いの中で、育まれていくものだと思いますが、そのベースとなっているのは、読み聞かせであったと実感しています。                     
                          ママ英語講座「レッスン8」より

 

 

4年前のあの時、長男との関係にほとほと困っていた私は、
どれだけ羨ましかったことか…。

絶望していてそんな姿を想像することもできない私には、先輩ママさんたちの姿は眩しすぎて涙が出そうだったのを覚えている。

「私もそうなりたい!」

今、私もたった4年で同じことを思っている自分に気が付きました。

本当に感謝しかありません。

これまで出逢ったすべての人に
これまで起きたすべてのことに
引き合わせてくれたご縁に
いつも応援してくださる皆様に
目に見えないすべてのことに

私も私らしく、できること得意なことで世の中に還元していきながら生きていきたいと思います。

私はママ英語講座の大ファンです。
多くの恵みを享受しました。
あの頃の私と同じく藁をも掴む気持ちでいらっしゃる方、
同じく家事も育児も自分自身のことも大切にしたいと思っていらっしゃる方にこれからもお届けしていきたいと思います。

 

後日談

今回の受験は、
筆記テスト(文系・理系)
集団面接
でした。

点数は、160点中120点。

男子生徒60名、女子生徒60名を点数順にトップから取っていくので、
合格点があるようでないような試験です。

正直、ギリギリなのでは?と感じていましたが、集団面接の結果や、小学校から出してくれた内申が後押ししてくれたのだと思います。

手づくりのお守りをご用意してくださった小学校の担任の先生にも、心から感謝申し上げます。

中学受験というチャレンジが「合格」という有難い形で終われて本当に良かったです。

ありがとうございました!


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