今宵は十五夜!
2020年9月10日の今夜は、十五夜です!
十五夜は元々、旧暦の毎月15日目の夜のことをいい、中秋の名月は旧暦8月15日の夜に見える月のことです。
旧暦と新暦の数え方が異なるため、毎年十五夜の日は異なります。
この日は、空気が澄み渡り、月が最も美しく見えるのでお月見をするようになったのだとか。
自然と共に生きてきた農耕民族ならではの感性ですね。
秋の収穫への感謝と、これからの豊穣の祈りを込めて行うお月見。
本来は、他の農作物と共に稲穂もお供えするところ、まだ穂がなる前の時期なので、代わりにススキを飾るようになったそうです。
また、ススキは茎の中が空洞で神様の宿り場と考えられていて、その鋭い切り口は魔除けとしても供えられたというのを知り、信仰心が篤かったことがうかがえます。
面白いのは、お月見に適している日は、十五夜の他にもあるということ。
お月見には実りに感謝をする意味があるため、芋類の収穫を祝う旧暦8月15日の「十五夜」(別名「芋名月」)のほかにも、栗や豆の収穫を祝う旧暦9月13日の「十三夜」(別名「栗名月」「豆名月」)、田の神様に感謝をする旧暦10月10日の「十(とお)日夜(かんや)」にもお月見をする習わしがあります。
十五夜の次に美しい満月を見ることができるのが十三夜なんですって!
ちなみに2022年の十三夜は10月8日(土)です。
そして2022年の十日夜(とおかんや)は11月3日(木)です。
我が家でも超読み聞かせで楽しんだ『豆腐白玉みたらし団子』。
私が普段からよく作っているMizukiさんのレシピからのシェアです♡
【作りやすい量】白玉粉…150g絹ごし豆腐…150g●水…150ml●砂糖…大4●片栗粉・醤油…各大2●みりん…大1
材料もお家にあるものばかりで気軽だし、とっても簡単で子供と一緒に作れちゃいます!
その上、美味しい♡(これ大事!)
私はきな粉が大好きなので、きな粉と黒蜜にしました~!
余談:お団子が苦手な娘は作るのみでしたが…(^^;)
ぜひぜひ、絵本と共にいかがですか?
1.ママ英語講座で読む3冊目の絵本、『Round is a Mooncake』が思い出されます(^^)
改めて開いてみると、また新しい発見やお子様の年齢によって違った話の広がりがありそうです♪
2.『「和」の行事えほん』
行事に込められた想いを知ることで、日本人として引き継いでいきたい心に想いを馳せられます。
月の満ち欠けや秋の代表的な星座、神話なども載っています。
実際の写真も載っているので、宇宙のお話の入り口にもってこいの一冊です。