スーパーママ講座@東京2019が行われました!

2019年3月24日。

待望の第二回スーパーママ講座が東京・新宿にて行われました。

 

私がお母さん向けの【ママ英語講座】を行っていますが、こちらを創られたのが今回のワンデイ講座を主催されている国際ブロード・エデュケーション協会 通称IBEA(イベア)です。

 

私も今回、IBEA認定ママ英語メンターとして仲間3人と登壇させていただく機会をいただきました。

 

当日は数日前の春の陽気とはうって変わって肌寒い、けれども見事な晴天。

ドキドキしましたが、ワクワクして朝早くに茨城を後にしました。

 

 

会場は、都庁の目の前。

 

 

新宿住友ビルの47階!

スカイルームというだけあって、空中に浮かんでいるかの様!

遠くに富士山が見えてラッキー♪

既に全国様々な地域からお母さんたちが集まってきていて、マミ~ことランディー由紀子さんとハグをしていました^^

初めましての方も多くらっしゃる中、10年来のファンです!という方もチラホラ。

先輩ママたちも、パパさんたちもお越しくださって

なんて和やかな雰囲気なんだ~♡

アットホームです。

 

 

 

そんな和やかな雰囲気の中始まった講座は、

午前中はペトロスキー富夫 物理学博士

失敗が子供を成長させる
一科学者から見た子育てのヒント

 

「お母さんが子供を教育する目的は何か?」

そんな当たり前のようで答えるのに一瞬躊躇するような問いかけから始まりました。

 

先生が掲げる教育の目的とは、

「想定外なことが起こったときに、自分で解決できるような人間に育てること」

 

シンプルな故に、それには何を子供に与えたら良いか考えると途方に暮れそうになるお母さんたちの心を

真摯に、そして笑いを交え、感嘆の声が漏れるうちにあっという間に2時間が過ぎていきました。

 

 

先生のキラキラした楽しむこのお姿!

世界でご活躍する高名な先生なのに、いつだって温かく愉快で両手を広げて迎えてくださいます。

 

若さの秘訣は先生がかつて師事された、散逸構造の理論でノーベル化学賞を受賞した

イリヤ・プリゴジン博士の「若さの秘訣は、タコの足の様に何にでも興味を持つこと」を

地で生きているように感じられました。

 

 

お話が終わるころには大きな拍手と相次ぐ先生への質問タイム!

子供のゲーム依存に悩むお母さんたち。

理科好きになる子供に育てるには?などの質問が飛びました。

 

ゲームばかりして心配になるお母さん方、多いですよね?

私ももれなくそうです(;^_^A

 

 

これに対し、先生は「どうしたら良いか、明確な解決法を持っていない」と前置きしつつ、

 

・ゲームは人間が作ったもので、そこには何のために、誰を喜ばせるために作られたか目的があり、作られたシナリオがある底の浅いもの

・到底、自然など人が創ったものでないものにはその面白さは遠く及ばない

・ゲームが子供たちにとって良い影響を与えないことを知っていることが大切

 

そう結ばれました。

 

私がそこから感じたのは、ゲーム依存になる前に、自然界に触れ合う機会を作り、

ゲームより楽しいことが沢山あることを体感をもって教える必要性をひしひしと感じました。

 

仕事とは言え、私もパソコンやスマホが手放せません。

でも、子供たちへの影響を考えると、仕方がないで済ませないで、その姿を見せること自体工夫することを考え直した方が良いかも知れないと思いました。

 

 

また、教養人になるためには、歴史・古典・哲学が必要不可欠であり、現代ではそこに理科が加わるとのお話がありました。

特に、理科は自然科学や工学が分かることを指し、若いうちにしか学べないとご指摘されました。

 

あるお母さんから、どうしたら理科好きな子供を育てられるかという質問がありました。

私も興味津々に先生のお言葉を待ちました!

 

すると、意外なお応えが・・・!!

 

「成り行きに任せたらいいんだよ^^」

 

 

そして、おススメの図鑑は保育社の図鑑シリーズで、イラストの物であることとその理由、そして本来の使い方。

また、理科好きにさせたいなら、虫を見てお母さんが悲鳴を上げず、可愛い♡って言ってごらん!など、

些細な小さいものごとにこそ、私たちお母さんが子供たちの可能性を広げることが隠れていることを教えてくださいました。

 

まさに目から鱗が落ち、心がワクワクする時間となりました!

 

次回、先生のお話を聴けるチャンスはいつになることでしょう。

ぜひとも多くの悩めるお母さんたちに直接聴いてほしいと願っています^^


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