家庭教育が肝なんです。
前記事【あなたの知らないヤバイこと!】で、少しでもこれからの子供たちに起こることが感じていただけたなら幸いです^^
今回もぜひ最後まで読んでみてください。
焦らず(高額な費用もかからず)、慌てず(地に足着いた)、人任せにしない(中島みゆき風)、
そんな一つの解決方法をご提案できると思っています。
中高一貫校に入学するメリットは、次のようなものが挙げられます。
- 6年間という長期スパンで計画的なカリキュラムを受けられる
- 一貫校ではない学校と比較すると、3年間で約400時間授業時間が多い
- 高校教師がいるので、中学校でどんどん先取り学習ができる
- 学習習熟度が同じなので、生徒同士切磋琢磨する環境が整っている
- 中学校3年間は義務教育なので、その間に留学しても進学に影響がない
など、自由度が大きいとのことです。
授業内容も全く違うようで、先にできた併設型の公立中高一貫校を参考にしても、中学から入った子供たちと高校から入った子供たちでは、高校から混合クラスにするものの、英語と数学は習熟度に差がありすぎるためレベル分けされるとのこと。
そんなに差がついてしまうなんて、今後一貫校と従来の学校との差がどんどん格差を生みそうな予感……!
今回の模試を主宰している塾長が仰いました。
「中学受験は通過点です。
子供にとってチャレンジすることこそが大事なんです。
塾では難解な問題が解けるよう勉強を教えます!
でもそれだけではありません。
更に、5人に1人しか合格できない中学受験でダメだった時に、それでも立ち上がれる体力のある心も育てます!」
おお~~。
そう言われたら塾の先生たちがとっても頼もしく見えるではないか~。
続けてこう仰いました。
「今の小学6年生が一番可哀想。
今年いっぱいは旧指導要領だから、小学校でその恩恵を全く受けられずに、
新中学一年生で新しい教科書になり、大学入試では新指導要領のクオリティーを求められる。」
「そして、今の中学1年生から高校2年生はオブラートに包んで言えば、試行期間
(はっきり言っちゃうと、後輩のための実験)ということ。」
そんな振り回されるだけの世代にならないためには、学校だけの勉強では駄目よってお話。
う~~~~ん。
自分の学生時代、早々に学力に見切りをつけた私。
判っちゃいるけど、まだまだ気持ちの上で抵抗感があるな~笑
「学力だけが幸せになる道じゃない」
それはそうなんだけど、ね。
きっと、今の私自身を否定されてるみたいで、心の奥底に抵抗感として表れている感じがする。
でも、本当は解ってる。
「でもさ、学力あったらその方が断然いいじゃない?」
というのが本音。笑
そう!あって邪魔になるものじゃないじゃない??
むしろ今のご時世、例えば英語力が高ければ、国内の大学へ進学するより、奨学金制度使って海外の大学へ進学した方が安価で良い環境だったりもする。
それに例え留学しなくても英語力が高ければ、ハーバード大学やスタンフォード大学など有名なアメリカの大学の講義をオンラインで無料で受けることができたりする。
むしろ、シングルマザーの私はよ~~~く理解している現実がある。
子供の教育にかけられるお金に極端に制限がある場合、お金を理由に大学進学をあきらめる人の多いことを。
だけど統計で、学歴によって生涯賃金に格差があるということも現実として明らかだ。
だからこそ、経済的自由を手にするために教育が重要な役割を果たすことは身をもって知っている。
もちろんこれからの時代、考えつかない職業がどんどん台頭してきて、人が何で生活していくかなんて分からない。
その人が何で幸せとするか定義もそれぞれだ。
でも、学力がある上で選ばない人生と選べない人生は本人にとって雲泥の差がある。
親が環境を整えてチャンスが与えられるなら、誰だって我が子のためにしてあげたいと思うんじゃないかしら?
ところで、学力学力って書いてきたけど、ここにも大きな落とし穴があるから書いておく。
これまで私たちの学力っていうと主に、歴史の出来事や数学の公式などを覚えたりという暗記したものが大部分だったよね。
でも、これからはそういう暗記した知識は、知っていて当たり前になるんだって!( T∀T)
知らなければ自ら調べ上げるという能力も必須です~
”知識”の他に求められる能力がこちら
- 調べる力
- 思考力
- 判断力
- 表現力
- 主体性
- 多様性
- 協働性
などなど。これらの資質を持った子を学校側も求めていて、
入試はそういった子供たちを探すためのテストなのです。
ここで娘の受けてきたテスト内容を公開することはできませんが、
帰ってきて見返したところ、ビックリしました!
全体的に文章量が多い!!
算数も理科も社会も、国語並みに文章ばっかり!!
これはねーーー、日頃から本を読んでないと、何を問われているのか問題自体を把握することすら難しいわ、と思ったほど。
実際、問題を最後まで行きつけずにテスト終了する子供たちも多いとか。
ちなみに、塾長さんが例として教えてくださったのは、
面接の時のテスト事例。
問題文:
「赤い屋根の大きなお家の天窓から見える満点の星空。
そこに一つ見えた流れ星。
キラキラ光る星の後には、
まるで虹の橋が架かったみたいな尾が見えた。」
というような文章を2回聞く。(文章は見れない)
問題①:
「文章に合った絵を描きなさい。」
問題②:
「それに題名を付けなさい。」
問題③:
「受験者5人で話し合い、題名を一つに決めなさい。」
こうしてディスカッションさせ、その様子を審査するそうです。
これも、ドンピシャで、【超・読み聞かせ】で日々培われる、想像力が物を言う問題だと思いました。
ふふふ……
きっと、以前の私だったら、
「ヤバイ!何か手を打たなくっちゃ!!…ヨシ!早速、塾探しだ!!」
ってなってるか、もしくは、
「ヤバイ!何か手を打たなくっちゃ!!…でも塾、高いわ~~。受験は結局子供のやる気次第だし、子供の今後を見守ろう。」
というどちらかだったかも、と思う(;^_^A
でも今回の現実を見て、これまで以上に今やっていることを継続していくことを固く心に誓ったわ!
それはもちろん、【超・読み聞かせ】。
【超・読み聞かせ】とは、国際ブロード・エデュケーション協会(通称:IBEA イベア)の
ランディー由紀子さんが提唱する絵本を使った家庭教育法です。
現在、ママ英語講座の中で、このメソッドを私たちメンターを介して、リアルに学びを深めて頂こうということでスタートしました。
ランディー由紀子さんのブログもとっても学びの多く、とっても面白いのでぜひ読んでみてくださいね!
そしてまさしく【超・読み聞かせ】で培うのは、新学習指導要領が謳っているような、子供の土台となる力を育む方法なんです。
私が今回の体験を通して実感としてお伝えしたいのは、塾が良いとか悪いとかじゃないんです。
もちろん他の通信教育や教材もしかり。
逆に言えば、土台さえしっかりできていれば、その上に積み上げるのはとても楽でしょう。
大事なのはやっぱり家庭教育だということ。
どうしても「家庭=お母さん」になってしまいますが、家庭で教えていないのに
いきなり塾で他人の手によって叩き込まれるのはもしかしたら酷かも知れませんよ?
そしていくら塾だって、一対一で面倒を見てくれるわけでもありません。
お母さんほど愛情を持って、丁寧に、根気よく、子供の様子を観察しながら、
教えてくれる人は他にはいません。
そして、お母さんが大好きな子供にとってこれほど有意義で幸福な時間もないことと思っています。
ぜひ土台づくりから始めてみませんか?
今回の現状を知り、これからはもっと声を大にしてお伝えします【ママ英語講座】!笑
無料お試し講座ではこういったお話も盛り沢山にしています。
気になっていることや心配事があればぜひお声掛けください^^